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エコキュートの設置場所と条件 設置場所に関する注意点





エコキュートの導入時、まず必要となるのが「設置スペース」です。エコキュートは「ヒートポンプユニット」と「貯湯タンク」という2つの機器で構成されていますので、電気温水器等よりも広い設置スペースを必要とします。

スペースが狭い、導入を決めたもののスペースが足りないかもしれない…といったトラブルを回避するためにも、事前に設置場所を決めておくのは非常に重要です。


では、どのような基準で設置場所を決めていけばいいのでしょうか。

今回はエコキュートを設置できる場所の条件や注意点について詳しくご紹介いたします。




エコキュートを設置できる場所の条件は?


・設置スペースが作れるか

設置スペースは、エコキュートが安全に設置できるかの基準となるポイントです。

エコキュート本体ギリギリ程度のスペースしかないと、設置してから「通り道として使っていた場所が通れなくなった」等の不具合が起きる可能性もあるので、設置後の利用方法をイメージしておきましょう。


・騒音で近隣に迷惑がかからないか

エコキュートは「意外に音がする」という点にも注意しなければなりません。

通常、エコキュートから発せられる音は40dB前後であるといわれ、目安でいうと図書館の音程度のレベルのため、基本的には日常生活に支障は出ないと考えられています。

しかし、ヒートポンプユニットから発せられる「低周波音」が騒音として認識され、トラブルの原因となることがあります。

低周波音は、耳では聞こえないものの、身体が音に反応することがあり、日中は気にならなくても、深夜の就寝時なると気になって眠れなくなる方がいらっしゃいます。

そのため、エコキュートを設置する際には防音シートや防振ゴムを使用することが推奨されています。振動による低周波音の軽減策をあらかじめ講じておくことにより、近隣住民とのトラブルを避けることにもつながります。

過去にはエコキュートの騒音が問題となり、訴訟にまで発展したケースがあります。


・家に振動を起こさないか

エコキュートは深夜に稼働しお湯を作りますので、深夜等の静かな時間帯に気になるケースがほとんどです。上記でご紹介した低周波音によって、家自体が振動しているように感じる方もいらっしゃいます。ご家族の場合は、毎日悩まされることになるので、事前の対処は必須です。寝室との物理的な距離を保つようにするといいでしょう。


・既存の配管を利用できるか

エコキュートを設置する際には、多くの場合既存の配管をそのまま再利用します。

ガス給湯器や電気温水器を撤去した上で、その場所に設置することがほとんどです。

ガス給湯器や電気給湯器があった場所じゃないところに設置しようとすると、既存の配管の再利用が難しくなる場合があります。

設置する場所で配管が使えるかどうか、あらかじめ確認しておきましょう。




エコキュートの設置場所に関する注意点は?

最後に、エコキュートの設置場所に関する注意点についてご紹介いたします。

上記の条件を満たした上で、これからご紹介する注意点に気をつけることで、快適にエコキュートを活用できるでしょう。

注意点は3つありますので、できるだけ意識して設置場所を確保するようにしてみて下さい。


・浴室との距離は15m以内にして設置する

追い焚き機能のある「フルオートタイプ」のエコキュートを設置する場合には、どのメーカーでも「浴室とエコキュートの距離は最大15m以内におさめる」ことをガイドラインとして記載し推奨しています。15m以上の距離になると、エラーが出てエコキュートが使えない可能性もあるので注意が必要です。

エコキュートからの距離が遠ければ遠いほど、お湯が出るまでの時間も長くなる上、水道代も多くなってしまいます。設置場所は、できる限り水回り近辺に近い場所に設置するのがお勧めです。


・寝室に近い場所はできる限り避ける

エコキュートがお湯を沸かす時間は、基本的に深夜電力に切り替わる23時~翌朝の7時までの時間帯です。エコキュートの運転音は上記でご紹介したようにほとんど気にならない程度の音ですが、低周波音に関しては注意が必要です。

寝室の正面等に設置してしまうと睡眠の妨げになってしまう可能性がありますので、寝室からはできるだけ離して設置しましょう。

その際、自宅だけではなく、近隣の寝室にも配慮できればベストです。


・音が反射する可能性のある狭いスペースは避ける

エコキュートの設置場所の周囲に、高い壁やフェンス等があると、エコキュートから出た音が反射して増幅し、大きな音として聞こえてしまうことがあります。

そのため、設置後にエコキュートやヒートポンプユニットの周囲を囲うことはできるだけしないようにしましょう。

音ももちろんですが、エコキュートの振動が壁やフェンスに伝わることで共振を起こし、低周波音の被害に遭う可能性も高くなります。

低周波音による被害は1度発生してしまうと対策するのが非常に難しく、現在有効な対処方法はエコキュートを移設することくらいしかありません。

特に、狭い住宅密集地に設置する際には、周辺への配慮を忘れずに行うようにして下さい。

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